カモミールやラベンダーの畑の中をゆっくりと散歩する。そんなときの心地よさを創造してみてください。植物の香りには人のこころと体に作用する不思議な力があります。植物の香りを楽しみ、力を有効利用することをアロマテラピー(アロマセラピー)と呼びます。

アロマテラピーはフランスが起源とされ、ハーブを中心とした植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使うことと定義されています。

花の香りをかぐことでリラックスしたり、ハーブ入りのバスソルトでストレスや疲れがとれた、といった経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。

健康なこころとからだを維持するために、アロマテラピーを積極的に暮らしに取り入れて楽しんでみませんか?

アロマセラピーのしくみ:精油の体内での作用

精油の成分の構成や有効成分・毒性のレベルなどの解明は近年かなり進んできているが、個々の成分が体内で何を引き起こしているのかについては、分子生物学レベルの研究が待たれる。


ここでは、伝統的な植物療法から推測される精油の働きについて述べるにとどめる。


・生体組織への直接的な関与

例:ローマン・カモミールの(筋肉などの)鎮痙作用、ローズマリーの血行促進作用、ラベンダーの止血作用、など


・防御システムを助ける働き

例:ティートリーの抗菌作用、フランキンセンスの免疫強化作用、ユーカリの去痰作用、など


・代謝を助ける働き

例:ジュニパーの利尿作用、グレープフルーツのリンパ系刺激作用、など


・心身のバランスへの関与

クラリセージのエストロゲン様作用、ペパーミントの三半規管の調整作用、ネロリの抗不安作用、など


なおこれらの作用はそれぞれの精油の働きの一端に過ぎない。

精油はそれぞれに様々な性格をもち、組み合わせることによりさらに多様な作用を見せる場合もある。

また、用法を誤ればかえって心身に害をもたらす場合もあるので注意が必要である。
ウィキペディアから転載)

アロマセラピーのしくみ:精油が血流に乗る経路

芳香成分が血流にいたるまでには様々なルートが考えられる。

吸収された成分は、最終的にはほとんどが肝臓や腎臓で代謝され、尿とともに排泄される。


吸収ルートは大別すると次の4つである。

・ボディトリートメントなどによって、皮膚から真皮の毛細血管に至るルート。

・呼吸により、鼻から喉・気管支・肺にとどく間に粘膜に吸着し、粘膜下の血管に入るルート。

・呼吸により肺胞でのガス交換時に酸素とともに血流に乗るルート。

・経口で口から小腸に至る消化管から吸収されるルート(坐剤として肛門や膣の粘膜から吸収させる例もある)。



皮膚は多層構造になっており、皮膚に吸収された芳香物質の血管への到達は極めて緩慢である。


呼吸器からの吸収はこれよりも早いが、空気中の芳香物質の濃度を考えれば吸収されるのは微量と思われる。


皮膚や呼吸を通して吸収されるルートに比べ、消化管での吸収は非常に急激で多量である。


消化管の粘膜に対する強い刺激が予想され、また異物である精油成分の血中濃度が急速に高まるため、代謝系に大きな負担がかかる恐れがある。


強酸である胃酸による成分の変性の可能性も捨てきれない。

このため、精油の経口もしくは坐剤による使用は、十分に知識のある医師の判断のもとで行われるべきである。

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アロマセラピーのしくみ:精油の嗅覚刺激

アロマセラピーの主役である精油が心身に働きかける経路は二つある。ひとつは嗅覚刺激、もうひとつは皮膚や粘膜を通して血流に乗り体内に入る経路である。

しかし精油は数十から数百の揮発性有機物の混合物であり、ひとつひとつの成分がどのように影響するのかを追跡するのは容易ではない。


蒸散した精油の芳香成分は鼻で感知され、嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達する(嗅覚の詳しいシステムについては嗅覚の項を参照)。

ここで重要なのは、嗅覚をつかさどる部位が、脳の中でも本能的な部分である旧皮質に存在することである。


脳は嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与える。


視床下部は身体機能の調整を行う中枢であるため、匂いは本能的に身体諸器官の反応を引き起こす鍵となりうる。


精油の香りによって得られる安心感・快感・緊張感・覚醒感・瞑想感などにともなう情動が、心身のバランスを促すことが期待される。
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歴史:日本のアロマセラピー

精油の蒸留法は江戸時代に伝わり蘭医学などで用いられていた。明治時代にはニホンハッカなどの精油を 輸出していた時期もあったが、合成香料や海外の廉価品におされ、廃れてしまった。


1970年代に、小学生やその親たちの間でポプリが流行し、ドライハーブへの関心が高まった。


アロマセラピーが紹介されたのは1980年代で、はじめジャン・バルネやロバート・ティスランドらによる英仏の専門書が高山林太郎氏により邦訳され、やがて海外で技術を学んだ者たちが国内で実践を始めた。


1990年代にエステブームなどに乗って広まったこともあり、日本に伝わったアロマセラピーの方法はイギリス系に近いものであるが、近年では国内でも精油への科学的アプローチが進み、代替医療としてアロマセラピーに関心を寄せる医療関係者も増えている。

ウィキペデイアから転載)

歴史:アロマテラピーの提唱

20世紀初頭、科学的な分析・検証の上で精油を心身の健康に応用しようという試みが始まった。


1920年代初頭、南フランスのプロバンス地方において、香料の研究者であったルネ・モーリス・ガットフォセ(1881-1950)は実験中に手に火傷を負い、とっさに手近にあったラベンダー精油に手を浸したところ傷の治りが目ざましく良かったことから、精油の医療方面での利用を研究し始めた。


彼は1928年に研究の成果を学会で発表し、また『芳香療法(原題Aromatherapy)』という本を出版した。

フランスの医学博士ジャン・バルネ(1920- )は精油を使った医療を実践して功績をあげ、1964年に『ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法』を著し(1984年改訂版発行)、アロマテラピーの認知度を上げた。


他方、ガットフォセの弟子であるマルグリット・モーリー(オーストリア生まれ、?-1963)は、アロマテラピーを主に美容方面に活用できる技術として研究し、イギリスに伝えた。


このため、現在のアロマテラピーには大きく分けてフランス系とイギリス系の二つの流れがあり、フランス系のアロマテラピーは医師の指導のもと精油を内服するなど、医療分野で活用されている。


イギリス系のアロマセラピーはアロマセラピストと呼ばれる専門家によって施されるなど、医療とは区別され、心身のリラックスやスキンケアに活用されている。

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歴史:芳香植物の利用

芳香植物の利用は古代にさかのぼるが、精油の製法が確立したのは中世であり、アロマテラピーそのものが提唱されたのは20世紀に入ってからである。


また日本への紹介は1980年代以降である。


芳香植物の利用

人類は洋の東西を問わず、植物の芳香を祭祀・儀礼・治療・美容に用いてきた。

エジプトでミイラ作りに植物の香料が用いられていたのは有名な例である。

芳香植物の利用は世界の各地域で独自に発展し、近代医学が発達する以前の人間の健康を担ってきた。

今でもそれらは、伝統医学や民間療法として受け継がれている。


中世ヨーロッパでは、芳香植物の栽培と利用はもっぱら修道院の仕事であり、植物成分を水や植物油・アルコールに浸出して用いた。


一方、イスラム圏ではアラビア医学が発達し、イブン・シーナー(980?-1037?)は蒸留による精油の製法を確立した。

アラビア医学は十字軍の遠征などを契機に徐々に西欧にも伝わっていった。

ルネサンス時代には香水が大流行し、精油の生産量が増大した。

19世紀にはいると合成香料が出現し、また植物から有効成分だけを抽出して薬剤として用いるようになった。
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語源ほか

アロマセラピーもしくはアロマテラピー(Aromatherapy)は、花や木など植物に由来する芳香成分(精油)を用いて、心身の健康や美容を増進する技術もしくは行為のこと。


お香やフレグランス・キャンドルも含め、生活に自然の香りを取り入れてストレスを解消したり心身をリラックスさせることも、広義にアロマセラピーと呼ばれる。


アロマテラピーという言葉は、20世紀に入ってからフランスの科学者ルネ・モーリス・ガットフォセによって作られた造語で、アロマは芳香、テラピーは療法を意味するフランス語である。


これを英語で発音するとアロマセラピーとなる。
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不眠に悩まされるときのアロマテラピー

心配事があったり、厄介な仕事を抱えていたり、また逆にとても楽しみなことが待っていてワクワクしすぎたり、気持ちが高ぶって眠れなくなることってありますね。


また、周囲がうるさかったり、旅先で落ちついて眠れるような環境にないときなども、不眠で悩まされることがあります。


これらの不眠は、原因がはっきりしているので、あまり心配のない一過性のものといえるでしょう。
 

しかし、からだはすっかり疲れきっているのになぜか目が冴えて眠れないとか、どうにも眠りが浅くて小さな物音などのちょっとしたきっかけですぐに目が覚めてしまう、といったような場合はストレスなどからくる不眠症が考えられるでしょう。


不眠の悩みには、覚醒している脳の興奮状態を抑え、精神を落ちつかせることが必要です。


気分転換のためにベッドカバーや枕を変えてみたり、軽い読書をしてみたりするのも良いでしょう。


間接照明やキャンドル・ランタンなどのリラックスできる明かりの中で、こころを穏やかにし、眠りを誘う作用のあるエッセンシャルオイルの香りを使用するのもおすすめの対策です。


不眠に悩まされるときにおすすめのエッセンシャルオイル


★ラベンダー・・・心地よく眠気を催します

★ネロリ・・・穏やかな気分にして安眠を促します

★ローマンカモミール・・・心配からくる不安を軽くします

★クラリセージ・・・神経の緊張を和らげます

★サンダルウッド・・・緊張を緩和します

★スイートオレンジ・・・不安感や緊張をほぐします

★ベルガモット・・・不安感や動揺を落ちつかせます





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水虫に効くアロマテラピー

一日中靴を履いている必要が多い人には、厄介者で治りづらい水虫に悩まされている方も多いのではないでしょうか。


水虫対策のアロマテラピーは抗菌作用の強いエッセンシャルオイルやハーブを用いて、感染源となる菌の除去をします。


水虫の症状が緩和しても、皮膚の深部では菌はなかなか死滅しないで生き続けているので、数週間はお手入れを続ける必要があります。


エッセンシャルオイルの使用方法としては、ティートリーの原液を使用するか、水虫がカサカサと乾燥している場合にはより浸透しやすいクリームを、足爪のまわりまでていねいに塗りこみます。


エッセンシャルオイルを入れた湯での足浴も効果がありますが、足浴のあとはタオルやドライヤーでしっかりと乾かして、指の間に水分を残さないようにしましょう。


水虫におすすめのエッセンシャルオイル


★ティートリー・・・殺菌効果と消毒作用に優れ、感染症を予防します

★ラパンジン・・・菌の繁殖を防ぎます。強力な殺菌効果も持っています

バストを豊かにしたいときのアロマテラピー

ダイエットを考える女性なら誰でも、ダイエットしてやせたいけれど、バストだけは形よく豊かにしたいと思うコトでしょう。


バストが豊かだと、自分のスタイルにも自信がもてますよね。
 

アロマテラピーでは、まず第一に、ホルモンのバランスを整える作用をもつ精油(エッセンシャルオイル)でマッサージオイルを作り、このオイルを使ったマッサージと、ツボ押しを行うことでバストに刺激を与えます。


また、バストの成長にはストレスも深く関係しているんです。


精油(エッセンシャルオイル)の香りがリラックス効果をもたらすので、倍以上の効果が期待できますよ。


バストのたるみが気になる人にも、このオイルを使ったマッサージはとても効果的です。


使う精油(エッセンシャルオイル)は肌にハリをあたえる効果があるローズマリーやジュニパーベリーをおすすめします。


バストを豊かにしたいときにおすすめのエッセンシャルオイル

★ローズマリー・・・血行を促進して、肌のハリをよくします

★ゼラニウム・・・ホルモンバランスを調整します

★ジュニパーベリー・・・血行を促して肌にハリをもたらします

★ゼラニウム・・・ホルモンバランスを調整します

★イランイラン・・・心を穏やかに保ち、ホルモンの分泌を調整します

★ラベンダー・・・収れん作用があり、肌を引き締めます

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